メイン食材のご紹介
松阪地方では、古来、農業が機械化されていなかった時代に、役牛として優秀な但馬(兵庫県)生まれで、紀州(和歌山県)で1年を過ごした雌牛を好んで購入していたといわれています。牛は農耕用として3、4年が過ぎると次第に太り、「太牛」と呼ばれる立派なものに仕上がって、日露戦争の頃には上質の肉牛として売り出されていました。
その後、肥育農家や関係者の努力により、松阪地方の牛は次第に名を高め、1935年(昭和10年)に東京芝浦市場で開かれた「全国肉用畜産博覧会」で最高の名誉を獲得し、全国に最高級肉牛「松阪牛」として名声を広めたといわれています。
「肉の芸術品」とも呼ばれる松阪牛は、松阪地方の肥育農家によって支えられています。現在は、全国から厳選された優秀な子牛を導入し、平均3年という年月の間、1頭1頭惜しみなく世話を続け、伝統を守りつつ工夫を重ねながら「松阪牛」というブランドを築き上げています。稲わら、ふすま、大豆粕、大麦など、牛の健康状態を見極めながら配合したえさや、牛の食欲増進のために与えるビール、焼酎でのマッサージなど、心を込めて飼育されています。
松阪牛は、優れた資質、豊かな自然の中での行き届いた飼養管理によって日本一の肉牛として認められ、その味の素晴らしさは国内のみならず、世界から賞賛を受けています。
(「三重ブランド」より出典)

相可高校 加藤陽さん
ガストロノミー甲子園に参加してみて、これまで知らなかったガストロノミーについて深く調べてみることが出来たり、あらためて地元にはどんな食材があるかなど自分の料理の幅を広げることが出来ました。また、鯛を使用することが決まっていたので何度も鯛を捌く練習をし、最初よりも綺麗に早く捌けるようになったことがとても嬉しかったです。後輩のみんなには、今の学校生活を楽しみながら料理に対しても全力で頑張って欲しいなと思います。
相可高校 熊本泰士さん
ガストロノミー甲子園を終えて、仕事の丁寧さ、料理に対する思いの強さが変化したと思います。時間ばかり気にしてはより美味しい料理は作れないですし、思いが薄いと料理も薄くなることが大会を通して分かりました。参加して良かったことは、調理に対する姿勢の変化と全国の高校生と料理について話せたこと、スペインの食文化を知れたことだと思います。後輩達には、普段から行ってることをし、頑張って欲しいです。