全国高校生ガストロノミー甲子園を開催いたします。三重県多気町の商業リゾート施設「VISON」に、料理人を目ざす全国の強豪8校が集結!日本のほぼ真ん中に位置する三重県には、日本人の心のふるさととして親しまれる「伊勢神宮」や世界遺産「熊野古道」、伊賀忍者発祥の地、リアス海岸など、美しい自然や名所旧跡が数多く存在します。そうした自然と文化、海山の幸に恵まれていることから、美し国(うましくに)と言われ、食材の宝庫として世界からも認められています。
そして、VISONがある多気町も"たくさんの食べ物がとれる場所"という意味があり、世界に誇るブランド牛である「松阪牛」やとろろ芋の王様「伊勢いも」、多気町発祥の「前川次郎柿」など、多くの特産品が生産されている食のまちです。また、地域のガストロノミーへの取り組みが高く評価され、「2025美食都市ワード」を受賞しました。このような豊かな背景を持つ土地で、地域が誇る豊かな食材と食文化の振興、そして次世代を担う料理人の育成を図るため、今年も、全国高校生ガストロノミー甲子園を開催いたします。
また競技だけでなく、和ヴィソン内の日本の食文化に欠かせない味噌・醤油・味醂・酢・昆布・鰹節の蔵の担当者による特別講義を通して、料理人に役立つ知識を習得していただくなど、この3日間、互いに刺激を与えあい、同じ志を持つ仲間作りの機会としていただくことを目ざします。
主 催:全国高校生ガストロノミー甲子園実行委員会(多気町、三重テレビ放送株式会社、ヴィソン多気株式会社)
後 援:三重県
協賛企業:Comming soon
ガストロノミー甲子園への出場が決まり、三重県の食材を深く学び独自のレシピを考案しました。練習では反省点を見つけ改善を重ねることで、調理への姿勢が大きく変わりました。この大会を通じて、段取り良く調理する力や新しいレシピを生み出す発想力が向上し、貴重な学びを得ました。今後はこの経験を活かし、後輩たちに成果を伝えつつ、私自身も新たな挑戦を続けていきたいと思います。
ガストロノミー甲子園を通じて、伊勢真鯛の調理法や時間配分、手際の良さと丁寧さを学びました。結果は準優勝でしたが、アクアイグニスでの研修を通じて、世界で活躍されている方々の話を伺うことができ、非常に貴重な体験となりました。後輩の皆さんには、調理技術の向上だけでなく、他校との交流や多様な経験を通じてやりがいを見つけ、将来の活躍につなげてほしいと思います。
実施方法 | レシピ及び写真による書類審査を行います。 |
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応募方法 | 応募用紙を記入の上、メールにて提出 |
申込締切 | 2025年7月4日(金) 23:59まで |
予選大会 | 7月初旬 結果発表 |
参加費用 | 無料 |
予選ブロック |
各ブロックより1校を選出 ※昨年優勝校「相可高校」は、予選シードで決勝大会に出場。 |
応募資格 |
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ファイル名:応募用紙 ガストロノミー甲子園2025【学校名】更新日
※例…応募用紙 ガストロノミー甲子園2025【○○高等学校】0530
件名:ガストロノミー甲子園2025【学校名】予選大会応募
送付先アドレス:info@gastoronomy-koshien.com
修正も期日内にお送りいただきますので余裕をもって応募してください。
エントリー時に提出していただく料理写真は1人前の写真でお願いします
※一次審査通過チームは大会サイトでの公表を予定しています
実施方法 | 会場による料理審査を行います。 ※実施概要参照 |
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開催場所 | VISON EVENT DOME(三重県多気郡多気町ヴィソン672番1 食祭1) |
参加費用 | 無料 |
表彰 | 優勝副賞 美食のまちサンセバスチャン市での料理研修 |
審査員 | comming soon |
相可高校 加藤陽さん
ガストロノミー甲子園に参加してみて、これまで知らなかったガストロノミーについて深く調べてみることが出来たり、あらためて地元にはどんな食材があるかなど自分の料理の幅を広げることが出来ました。また、鯛を使用することが決まっていたので何度も鯛を捌く練習をし、最初よりも綺麗に早く捌けるようになったことがとても嬉しかったです。後輩のみんなには、今の学校生活を楽しみながら料理に対しても全力で頑張って欲しいなと思います。
相可高校 熊本泰士さん
ガストロノミー甲子園を終えて、仕事の丁寧さ、料理に対する思いの強さが変化したと思います。時間ばかり気にしてはより美味しい料理は作れないですし、思いが薄いと料理も薄くなることが大会を通して分かりました。参加して良かったことは、調理に対する姿勢の変化と全国の高校生と料理について話せたこと、スペインの食文化を知れたことだと思います。後輩達には、普段から行ってることをし、頑張って欲しいです。